司法書士法人・行政書士事務所ThinkY

当事務所は設立以来、在日韓国人の方からの遺言や相続の相談が多く、また帰化申請の相談も多く頂いておりました。

帰化申請は、書類収集や書類作成にも時間と労力がかなり必要となります。まず集める書類が膨大で、また作成する書類もややこしくてどう書いたら良いのかと戸惑ってしまう方も多いようです。

さらにコロナ発生初期の頃は、混乱により対策がしっかりとれておらず、一部の領事館では帰化申請の受付けが一時止まっていたり、法務局の面接の受付けもままならない状態でした。

帰化申請にむけての準備中にこのような事態となり、手続きが遅々として進まず、依頼者の方もどうなっているのか不安な様子でした。

これらは、少しでも帰化申請を迅速に進めるために、せめて我々が行う書類収集や書類作成に関して、より効率よくスムーズに行う方法を改めて考えなおすきっかけになりました。

そこで、スタッフで話し合いをかさね新たな取り組みの一つとして、業務内容を見直しシステム化し、これまでにない書類収集チームと翻訳チームをひとつにまとめたチーム、〈チーム・イエティ〉を発足することとなりました。